IFA移管の仕組みと移管してはダメな業者

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IFA移管の仕組みと移管してはダメな業者

IFAの顧客管理方法

 
IFAは顧客の管理をハンサードが提供しているウェブ上のシステムで管理しているそうです。
 
そのIFA専用システムにログインする事で顧客の個人情報や現在の保有ファンドなど色々な情報を見ることができ、WEB上でスイッチング等も行うそうです。
 
そしてIFAの移管を行うことで、前のIFAはそれらの顧客情報が見れなくなり、移管先のIFAがそれらの情報が見たり管理することが出来るようになります。
 
そして移管をするとIFA手数料(IFAによりますが基本的には時価の1%/年)は移管先の会社に入ります。 
ですので、本来はIFA同士で競争環境が生まれ、サービスや運用成績のの悪い業者は淘汰され、サービスはどんどん改善されていくのが普通だと思います。
 

IFA移管の手続き方法

 
基本的な顧客情報は上記の通りweb上で管理されておりますので、移管書類1枚(2枚組)にパスポートサインを記入するのみです。
 
私自身、最初はこんな簡単で大丈夫なの?と思いましたが、顧客情報の全てがハンサードのシステム上で管理されているのが理由です。
 
ただ長期に渡り大事なお金をお任せするので、担当者とは一度お会いすることをお勧めしますが、郵送での移管も可能です。
 
まずは業者選びや移管を受け付けている業者に直接アポイントを取る必要がありますが、
 
下記のIFA調査アンケートにご協力頂ければ、IFAの情報はお渡し出来ますし私の知っているIFAであればお繋ぎすることも可能です。
 
 
 

 移管をすることで、IFAのサービスの質が上がる!?

 
移管と聞くと、業者選びが面倒臭そう、手続きが面倒臭そうと思われる方も多いですが、
日本で言うところの携帯会社をイメージするとわかりやすいです。
 
ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社が顧客の取り合いでひしめき合っていますが、
現在は番号も変わることなくキャッシュバックもあるため2年毎にコロコロとキャリアを変えるのも一般的となっています。
 
日本の携帯会社はサービスの質や料金もあまり大差ないので、キャッシュバック目的の方が多いですが
日本におけるハンサードのIFAはサービスの質にも雲泥の差がありますし、運用成績が直結するためもっとコロコロと移管するべきだと思います。
 
むしろハンサードは2年縛りもなく、手続きも書類1枚にサインするだけと日本の携帯会社の移管よりお手軽です。
 
そしてハンサードの顧客が流動することで、IFA同士の競争の結果サービスの質も良くなるはずですのでなにか不満があればすぐに移管するべきです。
 
ましてや25年や30年という長期の資産運用になるので、IFAの差で25年後の結果が1000万円単位で変わってくる可能性もありますのでIFA選びは妥協してはいけないと思います。
 

移管してはダメな業者

 移管を受け付ける代わりに他の積立商品を売りつけてくる業者。

エイジアス、ロイヤルロンドン、インベスターズトラスト等ハンサード意外にも様々な積立商品を扱っている会社があります。
そしてIFAの中には
「ハンサードの移管は受け付けますが、ハンサードは減額し、減額した分をロイヤルロンドンを積み立ててください。
手数料もロイヤルロンドンの方が安いのでトータルではそのほうがお得ですよ。」
と根も葉もないことを言ってくる業者もいます。

 
しかし、これは大きな嘘で間違いなく悪徳業者です。
積立商品は契約時1~2年のうちに大きなコミッションが入ってくる仕組みなので、このように詐欺まがいの販売方法を行う業者も多いです。
 
すでにハンサードで積立をしている場合は減額して他社で積み立てるより、ハンサードを継続する方が100%メリットがあります。
 
逆に言えば移管だけを受け付けてくれる業者は良心的ですので、悪徳業者には騙されないようご注意ください。
 

移管手数料を取る業者

 
移管を受け付ける際に手数料で5万円掛かります。
というような悪徳業者もいますが、基本的に移管手数料は無料です。
 
聞いた話では、移管後は一切手数料は掛かりませんと移管時に15万円程支払い、1年程で音信不通になったという業者も実際にいるのでご注意ください。
 

まとめ

 
まず余りにも情報が少ないため、業者選びがネックになりますが、
 
下記のIFA調査アンケートにご協力頂ければ、私がこのブログで集計したIFAの情報はお渡しします。
 
 
25年や30年という長期の資産運用になるので、IFAの差で25年後の結果が1000万円単位で変わってくる可能性もありますのでIFA選びは妥協してはいけないと思います。
 
更に移管が当たり前になれば、IFA同士で競争環境が生まれ、サービスや運用成績の悪い業者は淘汰され、サービスがどんどん改善されることで私を含めたハンサード投資家の環境がよくなることを望みます。
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